開発者の思い
私は今までトリマーとしてたくさんのわんちゃんと接してきましたが、その中で特に気掛かりなのは、お肌に何かしらのトラブルを抱えたわんちゃんが非常に多いということです。
そして、そんなわんちゃんの飼い主様がとてもつらい思いをされている姿を見て、少しでも力になりたいと思い、スキンケアに重点をおいた施術を行ってきましたが、体質に由来するお肌のトラブルにはトリマーとしてできるケアに限界も感じました。
……それならば、わんちゃんの体質から改善することはできないか?体質の改善には、毎日の食事から変えていくべきなのではないか?その思いから、“toiro”の開発はスタートしました。
アレルギーはもちろん、フケ、臭い、乾燥肌など、お肌のトラブルの原因や症状、その程度は、わんちゃんによってバラバラですが、健康な身体を作るのに必要な栄養素は皆同じ。
必要な栄養素を十分な量を満たし、かつ最適なバランスで配合。さらに、わんちゃんが喜んで食べてくれる……。
そんな理想のフードを目指して専門家の協力を仰ぎながらたどり着いた、こだわりのフードをお届けします。
人見 雅徳
toiro 開発者
トリミングサロン「Shuclia」オーナー
【「可愛い」より「美容と健康」を。】をモットーに、サロンでのわんちゃんのトータルケアに尽力する傍ら、プロのトリマー向けの勉強会や講座の講師を務めるなど、わんちゃんの健康に対するトリマーや飼い主の意識の向上に向けた活動も行う。
栄養・健康へのこだわり
「愛犬」それぞれに違いはあれど、健康の礎はやはり毎日の食を通じた栄養バランスです。
様々な違いを超えて選ばれるフードを目指して、原材料の選定から加工方法に至るまで、随所にこだわりました。
健康を保つのに欠かせない
オメガ3脂肪酸源を豊富に配合
原材料には「EPA」や「DHA」を多く含むカツオやマグロを採用。「α-リノレン酸」が豊富な「アマニ」も配合するなど、身体の健康を維持するのに必須のオメガ3脂肪酸源をしっかりと摂取できるようにしました。
「ホワイトチアシード」「キクイモ」など
多様な食材を厳選して採用
栄養豊富な“スーパーフード”として有名な「ホワイトチアシード」や、健康食品やサプリメントの原材料として知られる「キクイモ」など、多様な食材の中から厳選し、バランス良く配合しています。
お腹から健康に。
バイオジェニックスの効果が期待される
乳酸菌生成エキス「コスモスラクト」配合
腸内細菌が生成する有効成分を、体外でも培養・生産して体内に取り込み腸の働きを助ける「バイオジェニックス」という考え方に基づいて作られた乳酸菌生成エキス「コスモスラクト」を配合。腸から愛犬の健康を支えます。
ブルーベリーとクランベリーの
濃縮果汁配合
抗酸化作用で健康をサポート
これらの果汁に含まれる「アントシアニン」「プロアントシアニジン」が、活性酸素の生成を抑制して動脈硬化や高血圧症の予防に効果があると考えられている他、ガンを防ぐ効果も期待されています。
また、抗菌・抗ウイルス作用や、老廃物の排出効果もあるとされています。
吸収されにくいミネラルも
「キレート化」で効率よく吸収
カルシウムや鉄などのミネラルは普通に食物から摂取するとわずかな量しか体内に吸収されません。そこで、アミノ酸を結合させる「キレート化」を施したミネラル分を配合。体内で効率よく吸収できるようにしました。
素材の風味を活かす、
セミドライ(半生)加工
一般的なドライフードでは、乾燥工程で熱風に晒されて素材本来の風味が飛ばされてしまうことがありますが、セミドライ(半生)加工では調理工程で高温に晒される機会が少ないので、風味が活きて嗜好性が高まります。
また水分を含んで柔らかいので高齢や歯の弱い愛犬にも安心して与えられます。
安全・安心へのこだわり
どんなに栄養素や風味にこだわっても、愛犬が口にする瞬間まで品質が保たれていなければ意味がありません。
“toiro”では、原材料の選定から製造・流通に至るまで、安全・安心にこだわって商品を開発しました。
合成保存料・香料・着色料不使用
水分を含んだ一般のウェットフードやセミドライフードでは、腐敗を防ぐために合成保存料や防腐剤などが使用されることがありますが、“toiro”ではリンゴ酢や天然塩を使うなど、人が昔から用いてきた自然な食材保存の手法を取り入れています。
香料や着色料も一切使用せず、素材の持ち味をそのまま活かしています。
美味しさも栄養も完全密封
レトルトパウチ使用
パッケージには、酸素も光も通さない「アルミパウチ」を採用。美味しさはもちろん栄養素もばっちりキープしたまま長期保存が可能です。
パウチに密封後、殺菌のため120℃・4分程度の加熱工程がありますが、パウチ内の空気(=酸素)を減らすことで、フードの酸化を抑えています。